浄化槽保守点検の流れ

浄化槽の清掃・メンテナンスも日東産業におまかせください!

浄化槽には浄化槽法が適応され、届け出や保守点検が定められています。
日東産業では、快適に過ごして頂くために定期的な浄化槽の保守点検をおすすめしております。
お気軽にご相談ください。

徹底点検全16工程! 浄化槽保守点検の流れ

  • 01 臭気・騒音の確認
    時間の経過とともに慣れによって異常を感知できなくなることがあるので、現場到着後直ちに実施する。
    異常を感じたら、居住者に聞き取り調査を行う。
    (ブロワーポンプの異常加熱や電源の確認。)
  • 02 管渠及び周辺土地の状況確認
    流入管・放流管およびインバート桝の確認。
    実際に水を流して、その流れ方の確認も行う。
    又、浄化槽周辺地盤の陥没や盛り上がりの有無や、周辺土地利用状況により作業に支障がないかなどを確認。
  • 03 浄化槽本体の状況確認
    浄化槽本体および各部の変形・破損はないか。
    漏水の有無や水平の確認。
    又、マンホール蓋の密閉状況なども確認する。
  • 04 害虫発生状況の確認
    蚊やホシチョウバエ等の異常な発生はないかなどを確認する。
  • 05 採水作業
    1. ①消毒槽の出口より放流水の採水。
    2. ②消毒槽に入る直前、越流せきより採水。
    3. ③接触ばっ気槽より採水。
    4. ④流入管渠より流入水の採水。
  • 06 気温・水温の測定
    温度計にて気温を測定。計測機器により接触ばっ気槽からの採水した水の水温を測定。
  • 07 水素イオン濃度の測定
    消毒槽に入る直前の処理水を採取し測定する。
  • 08 透視度の測定
    1. ①消毒槽に入る直前の処理水。
    2. ②接触ばっ気槽内水。
    以上、2箇所の水を測定する。
  • 09 残留塩素濃度の測定
    消毒槽の出口の処理水を測定。
  • 10 消毒剤の補充
    消毒剤の有無および処理水の接触状況確認。
    消毒槽内へのスカム発生・汚泥の堆積はないか確認する。
    消毒剤が不足している場合は補充する。
  • 11 処理装置の点検・調整
    各単位装置の点検と調整を行う。
    生物膜の生育状況や、ろ材の浮上等はないか、
    逆洗時期はどうかなどを点検・確認する。
  • 12 接触ばっ気槽内の確認
    ばっ気水の色相・発泡・浮遊物状況の確認。
    ばっ気攪拌状況を確認し、旋回流の異常の有無や、散気管の目詰まりはないかなど確認する。
  • 13 溶存酸素量の測定
    DO計により溶存酸素量を測定する。
  • 14 堆積汚泥・スカムの発生状況確認
    スカム厚、堆積汚泥を測定し、清掃時期を判断する。又、沈殿槽等にスカムが発生した場合は一次処理槽への移送なども行う。
  • 15 水位の異常の無確認
    移流部が閉塞していないか確認。
  • 16 ブロワーポンプメンテナンス
    音や振動に異常はないか、異常に加熱していないか確認。フィルター清掃、オイル量・循環の確認。オイル交換、ベルトの亀裂の有無の確認を行う。

浄化槽は生き物です!定期的なメンテナンスで正しい維持管理をおすすめします。